勝負の世界には、後悔も情けも同情もない。あるのは結果、それしかない。
対局前は無心か、相手を殺す、このどちらかの気持ちだ。体調の悪いときはだいたい殺すという気持ちのほうが強い。初めは倒すという感じだったが、それでは生ぬるい。自分は将棋しかできない人間、ならば将棋を負けるのは殺されるも同然
僕はガンと自分自身の力で戦います
何のために生きる？勝つも負けるも地獄…
どうしてですか？どうしてせっかく生えてくるものを切らなくてはいけないんですか髪も爪も伸びてくるのにはきっと意味があるんですそれに生きているものを切るのはかわいそうです
私にとってこの病気は体の一部になりました。もう、十何年も走っていません。もう、走ることはないでしょう。しかし、力いっぱい走る体験よりもっともっとたくさんの体験をこの病気はくれたように思います
新聞に出るまで弟子に黙っているなんて、考えられないと思いますけどねぇ
優勝したはずなんですが、ポカしてしまいました
だんだん時間が経つにつれ病気になったことで、自分が得をしたという考えになった。
自分には夢がふたつある。ひとつは名人になって将棋をやめてのんびり暮らすこと。もうひとつは素敵な恋をして結婚すること。
病気を抱えながら生きる自分が自分自身であり、それを切り離して考えることはできない。病気が自分の将棋を強くし、ある意味では自分の人生を豊かなものにしているのだ
勝負の世界には、後悔も情けも同情もない。あるのは結果、それしかない
子供を作れなくなるのが嫌だから
私のタイトル戦でも、名誉なタイトル戦で、印象に残っている
自分が２０歳になれるとは思ってなかった。２０歳になれてすごくうれしいです
40度になってない。大丈夫や
人は悲しみ、苦しむためにた。それが人間の宿命であり、幸せだ。僕は、死んでも、もう一度人間にたい。