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高杉晋作の名言

高杉 晋作(たかすぎ しんさく、天保10年8月20日〈1839年9月27日〉- 慶應3年4月14日〈1867年5月17日〉)は、日本の政治家。幕末長州藩の尊王攘夷志士として活躍。奇兵隊など諸隊を創設し、長州藩を倒幕運動に方向付けた。
おもしろき ことなき世を おもしろく

人間というのは、艱難には共に出来る。しかし富貴は共にできない。
苦労する身は厭わねど、苦労し甲斐のあるように
どんな事でも周到に考えぬいたすえに行動し、困らぬようにしておく。それでもなおかつ窮地におちた場所でも「こまった」とはいわない。困ったといったとたん、人間は知恵も分別も出ないようになってしまう
人は人 吾は吾なり 山の奥に 棲みてこそ知れ 世の浮沈
生きるか死ぬかは時機に任せよう。世の人が何と言おうと、そんなことは問題ではないのだ。
古くから天下のことを行う者は、大義を本分とし、決して他人に左右されることなく、断固として志を貫く。禍福や死生によって気持ちが揺れ動いたりするものではない
過ちを改めれば それは過ちではないのだ
負けて退く人をよわしと思うなよ。知恵の力の強きゆえなり。
天地も人も皆気のみである。気を養えば、人間あとは行動に移すのみだ
人間、窮地におちいるのはよい。意外な方角に活路が見出せるからだ。しかし、死地におちいれば、それでおしまいだ。だから、おれは困ったの一言は吐かない。
世間の人々は名誉や利益を追って走っている。そんな時代に利益や名誉を捨てる僕のようなものが他にいるだろうか。僕はたとえ牢で死んでも恨みはない
直言実行、傍若無人、死を恐れない気迫があるからこそ、国のために深謀深慮の忠も尽くせるのだ。
先が短いなら短いなりに僕は面白う生きたい。派手な打ち上げ花火を打ち上げて、消えていく… それが高杉晋作の生き方ですき
戦いは一日早ければ一日の利益がある。まず飛びだすことだ。思案はそれからでいい
友人の信頼の度合いは人の死や緊急事態、困難の状況の時に分かる。
シャクトリムシのように身を屈するのも いずれは龍のように伸びるためだ。そのためには奴隷になっても、下僕になっても構わない。
「朝に人としての道を悟ることができれば、その晩に死んでも悔いはない」という事こそが人の道である。人としての努力をすることもなく、ただ死に向かうのは人の道ではない。
同志と共に国を作ろうとしている。曲がった国が真っ直ぐになるのはいつか分からない。その苦労は死んでからじっくりと味わおう
真の楽しみは苦しみの中にこそある
国のために家が潰れても、家などは軽いものである。世間が僕を狂っているといっても構わない

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