学者 物理学者

小柴昌俊の名言

小柴 昌俊(こしば まさとし、1926年〈大正15年〉9月19日 - 2020年〈令和2年〉11月12日)は、日本の物理学者、天文学者。勲等は勲一等。正三位。学位はDoctor of Philosophy(ロチェスター大学・1955年)、理学博士(東京大学・1967年)。東京大学特別栄誉教授・名誉教授、東海大学特別栄誉教授、杉並区立桃井第五小学校名誉校長、日本学術会議栄誉会員、日本学士院会員、文化功労者。 血液型はA型。 シカゴ大学研究員、東京大学原子核研究所助教授、東京大学理学部教授、東京大学高エネルギー物理学実験施設施設長、東海大学理学部教授、財団法人平成基礎科学財団理事長などを歴任した。
人生は卒業後に自分からどれだけ能動的に働きかけたかで決まる。

理科離れが問題だと言うが、教える人自身が理科をおもしろいと思っていなければ、子供が興味を持つわけがない。これは他の科目でも同じです
やれば、できる。
メモなんかしない。忘れたら忘れたで、それだけのこと。必要なことなら、また後で思いつく
偉い先生が言うから、それに従うなんてのは、僕はおかしいと思う。自分がこうあるべきだと思うことをやらなきゃ。
運がいいなんてありえない。チャンスは周到な準備をした者だけにやってくる
絶対に、後追いの実験はしたくなかった。そして悩み、考え抜いて準備を進めたことが、大きな発見につながったと思っています
100人のうち99人がこうだと言っても、1人の方が正しいことがある。
最近は子供に痛い思いをさせると言うことはあんまりしないようですね。やるといけないことだというように考えられているらしい
大人はせいぜい、子供が新しいことに挑戦する練習をさせてやるくらいです。子供が助けを求めてきたら助ける。そうじゃない限り、放っておく。そういう態度も必要でしょう
自分の子供にああしろ、こうしろと言ったことはない。彼らが何に興味を持っているか、そばで見ていればわかりますからね
自分が何に向いているのか、何が好きなのか、見つけるのは優しくない。それでも何とか見つけ出さなければいけない。良くないのは、見つける努力をしないでフワフワ生きていること
私たちを取り巻く自然の姿は、究めれば究めるほど奥が深く、常に新たな発見と可能性の連続。その素晴らしさと醍醐味を、一人でも多くの日本の若者に体感させたい
やりたいことが上手くいかなかったら、できることから突破口を探すこと
自分が本当にやりたいことをみつけられたら後はもう大丈夫!
物事をとことんまで突き詰めていると、勘の当たりが良くなるような気がします。
研究者ならば、今は駄目でもいつかは実現してやるという研究の卵を、三つか四つ考え続けよ。
(世界で通用する研究者になるためには)自ら考えて解決策を模索する「能動的認識能力」こそが大きくものを言う
時間をかければいいってもんじゃない。本当にやろうと思ったことは頭から離れない。ずっと考えている
親や先生がいくら「あなたが本当にやりたいことは何なの」と聞いても、本人がどんなに本を読んでも、そんなものは見つからない。いろんなことを試してみて、その中で実感を得て、自分の力で見つけていくしかない
逃げ出すのは僕の趣味に合わない

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