これからは後ろを振り返り、弱かった自分を見つめながら、ゆっくり前へ進むよ。走ったりはしない。ゆっくりと・・。
恋空の名言
『恋空』(こいぞら)は、美嘉のケータイ小説でありデビュー作。2005年から執筆が開始され、2006年には書籍化された。また2007年の漫画化、映画化に続き、2008年にはテレビドラマ化もされた。 サイト上で連載されていたころはノンフィクションを標榜していたが、2008年現在では「事実を元にしたフィクション」ということになっている。 携帯Webサイト魔法のiらんどに掲載され、同サイトのBOOKランキングで160日連続で首位を獲得した。2006年10月7日に書籍化され、上下巻を合わせた初版発行部数は30万部。2007年1月の時点で上下巻を合わせた発行部数は140万部を突破、2010年には200万部を突破した。ケータイ小説界においてYoshiの『Deep Love』やchacoの『天使がくれたもの』に次ぐものである。特に女子中高生や20代の女性に支持を得た。物語の舞台は2005年12月までとされている。 2007年10月下旬にはヒロの視点から描かれたサイドストーリー『君空』が発売されている。 また、2016年12月下旬には『「恋空」10年目の真実 美嘉の歩んだ道』が出版。「恋空」執筆のきっかけ、書籍化への決意、「恋空」バッシングの真相など、今だから語れる美嘉の本音を赤裸々に綴った全文書き下ろしの作品秘話や、登場人物達の「手紙」も収録。 2018年12月下旬には新装版が発売された。 2021年11月時点でシリーズ累計発行部数は730万部を突破している。