人生の半分はトラブルで、あとの半分はそれを乗り越えるためにある。
『八月の鯨』(原題:The Whales of August)は、リンゼイ・アンダーソン監督による1987年公開のアメリカ映画である。主演はリリアン・ギッシュ、ベティ・デイヴィス。 アメリカ・メイン州の小さな島で暮らす老姉妹(リリアン・ギッシュ、ベティ・デイヴィス)の夏の日々を淡々と描く傑作。日本では岩波ホールの創立20周年記念作品としてロードショー上映され、異例の長期上映となった。淀川長治が絶賛。 撮影当時、リリアン・ギッシュは93歳、ベティ・デイヴィスは79歳であった。