人間が人間として生きていくのに一番大切なのは、頭の良し悪しではなく、心の良し悪しだ。
一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。
過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは宗教にまかせろ。
過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは宗教にまかせろ。
どんな名医や名薬といえども、楽しい、おもしろい、うれしいというものに勝る効果は絶対にない。
人生はどこまでも生かされる人生であっちゃいけない。
生きる人生でなきゃいけない。
生きる人生でなきゃいけない。
どんな目にあっても、どんな苦しい目、どんな思いがけない大事にあっても、日常と少しも違わない、平然としてこれに対処する。これが私の言う積極的精神なんであります。
自分が知って知らずに関わらず、蒔いたとおりに花が咲く。
持たなくてもいい重い荷物を、誰に頼まれもしないのに一生懸命ぶらさげていないか。
言葉には人生を左右する力があるんです。この自覚こそが人生を勝利にみちびく、最良の武器なんですよ。
力を入れることに重点を置かずに、力を働かすことに重点を置く。
鉛は鉛、金は金。鉛に金メッキして、俺は金だというような顔をしなさんな。
偉くなる人とそうならない人と、差が出てくるかっていうと、同じ話を聴いても、聴き方、受け取り方が全然違うからなんです。受け取ったことを自分の人生に、どう応用していくかということだけの差なんです。
凡人は敵対し、優れし人は和合する。ケンカすることより、仲良くすることをまず考えなきゃだめですよ。
感謝するに値するものがないのではない。感謝するに値するものを、気がつかないでいるのだ。
境遇や環境が、自分を偉くしたり幸福にしたりすることはない。
幸福や幸運は、積極的な心もちの人が好きなんですよ。
船に乗っても、もう波が出やしないか、嵐になりゃしないか、それとも、この船が沈没しやしないかと、船のことばかり考えていたら、船旅の愉快さは何もなかろうじゃないか。人生もまたしかりだよ。
今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず、正直、親切、愉快に生きよ。
喜びのないところには、本当の生きがいのある人生というものがない。
明日に死を迎えるとしても、今日から幸福になって遅くないのです。
信念、それは人生を動かす羅針盤のごとき尊いものである。従って信念なき人生は、ちょうど長途の航海の出来ないボロ船のようなものである。
百歩譲って、いくら磨いても玉にならないとしてもだよ、磨かない玉よりはよくなるぜ。ここいらが非常に味のあるところじゃないか。
「俺は運が悪いなあ」と思わないで「ああ、何か俺の心構えなり、方法なりに大きな間違いがあったのを、こういう結果になって、天が教えてくれているんだなあ」と考えなさい。
土台を考えないでいて、家の構造ばかり考えたって、その家は住むに耐えられない家になっちまうでしょう。人生もまたしかりであります。
まずは人間を創れ、魂を磨け、さすれば幸福は向こうからやってくる。
人の落ち度は、許すより忘れてしまえ。