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宮崎駿の名言

宮崎 駿(みやざき はやお、1941年〈昭和16年〉1月5日 - )は、日本の映画監督・アニメーター・漫画家。別名として秋津 三朗(あきつ さぶろう)、照樹 務(てれこむ)がある。宮﨑 駿と表記されることもある。株式会社スタジオジブリ取締役、公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団理事長、三鷹市立アニメーション美術館(三鷹の森ジブリ美術館)名誉館主(初代館主)。 東京府東京市出身。学習院大学政経学部卒業。1963年に東映動画にアニメーターとして入社。その後いくつかの会社を経てフリーとなり、その間にテレビアニメ『未来少年コナン』、初の劇場用アニメ『ルパン三世 カリオストロの城』で頭角を現した。 1984年に個人事務所の二馬力を設立し、翌年に高畑勲らとアニメーション制作会社スタジオジブリの設立に参加(2005年に同社取締役に就任)。以後『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『もののけ姫』などの劇場用アニメーションを監督し、『千と千尋の神隠し』でベルリン国際映画祭金熊賞とアカデミー長編アニメ映画賞を受賞した。2014年には日本人で2人目のアカデミー名誉賞を受賞した。埼玉県所沢市在住。
誰かを楽しませなければ生きている意味がない。

本を読むから考えが深くなる、なんていうことはあまり考えなくてもいいんじゃないでしょうか。本を読むと立派になるかというとそんなことはないですからね
自分で、すぐ自分を許せる人間は、大した仕事をやらない。
自分の才能を見極めるっていうのは一番恐ろしいことですから、辛い時もある。買いかぶるというか、やたらに根拠のない自信を持つ瞬間もある。その間を揺れ動きながらやるしかない。
今は、人間の都合のいいものだけが自然だと思われています。蚊やハエは要らないものだから自然ではない。殺したってかまわないんです。でも、そのような人間中心主義的な考えは根本的に間違いだと思います。人も獣も木々も水も、皆等しく生きる価値を持っている
人間が貴いと思う、“無私” とか “純粋” というこころの働きは、そこらにある石ころにもあるものです。最も人間的なのは “権謀” や “術策” とかで、これは自然にないものです
目の前の子供に「てきてくれてよかった」って言いたい気持ちがあるから映画を作ろうって思うんです。
人間だけが生きるのではなくて、獣にも木々にも水にも生きる場所を与えるべきなのです。そういう思想が、かつての日本にはありました
理想を失わない現実主義者にならないといけないんです。理想のない現実主義者ならいくらでもいるんですよ。
人間の中に、暴力・攻撃的な衝動というものが、あるんだと思うんです。それをなくす事は出来ないので、むしろどういうふうにコントロールするかという事が、人間や人類に課せられた大きな課題だと思うのですけども
結局、趣味持ってる奴は駄目ですね。全部アニメーションに吸い取られてしまった人間でないと。
もう、とことん考える。ありとあらゆる方向を探るんです。とことん困ると、奥のほうでふたが開くんです。そのふたが開くと、最初に考えもしなかった方向が見えたりする。
あんまり自分がやりたいと思っていることを分析しようと思ったことはないんです。分析した途端にくだらなくなってくるから。
みんな自分よりバカだと思ったらおしまいですよ。自分の方が才能があるとか、そういうものの見方で見る人間っていうのはいますけど、あるいはなにがなんでも自分のものをやらなければ生きては帰れないとかね、そういう人間の方が僕が見てる範囲だと伸びないですね
子供っていうのは、可能性の生き物なんですよ。たくさんの選択肢を、毎日持ってるんです。大人も実はそうなんですけどね。
他人に迷惑をかけないなんてくだらないことを誰が言ったのか知らないんですけれども、人間はいるだけでお互いに迷惑なんです。お互いに迷惑をかけあって生きているんだというふうに認識すべきだってぼくは思う。
一人ひとりが立ち止まったら、色が黒かろうが白かろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナにいようが奥尻島にいようが、みんな同じなんだ。家族のことを思って泣いたり叫んだり
消費者になってはいけない。生産する者になりなさい。
才能とは、情熱を持続させる能力のこと
必要なのは、理念を語ることではなくて実際になにかをやることです。
才能はたいていの人が持っているんだけど、才能のあるなしじゃなくて、それを発揮するエネルギーがあるかどうか

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