苦悩は活動への拍車である。そして活動のなかにわれわれはわれわれの生命を感ずる。
正義が滅びるなら、人はこの世界に住む必要はない。
努力によって得られる習慣のみが善である。
真面目に恋をする男は、恋人の前では困惑し、拙劣であり、愛嬌もろくにないのである。
あらゆる宗教は、道徳をその前提とする。
礼儀は人を神聖にする。
天才とは自ら法則を作るものである。
学問ありて、しかるのち先見あり。先見ありて、しかるのち力行あり。
友情関係は、同等関係である。
イマヌエル・カント(Immanuel Kant ドイツ語: [ɪˈmaːnu̯eːl ˈkant, -nu̯ɛl -]、当て字は「韓圖」、1724年4月22日 - 1804年2月12日)は、プロイセン(ドイツ)の哲学者であり、ケーニヒスベルク大学の哲学教授である。 『純粋理性批判』、『実践理性批判』、『判断力批判』の三批判書を発表し、批判哲学を提唱して、認識論における、いわゆる「コペルニクス的転回」をもたらした。