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マルクス・トゥッリウス・キケロの名言

マルクス・トゥッリウス・キケロ(ラテン語: Marcus Tullius Cicero, 紀元前106年1月3日 - 紀元前43年12月7日)は、共和政ローマ末期の政治家、弁護士、文筆家、哲学者である。名前はキケローとも表記される。カティリーナの陰謀から国家を救うなど活躍し、入ることを熱望していたオプティマテス寄りの論陣を張って、ガイウス・ユリウス・カエサルやオクタウィアヌスらを食い止めようと試みたが叶わなかった。 哲学者としてはラテン語でギリシア哲学を紹介し、プラトンの教えに従う懐疑主義的な新アカデメイア学派から出発しつつ、アリストテレスの教えに従う古アカデメイア学派の弁論術、修辞学を評価して自身が最も真実に近いと考える論証や学説を述べ、その著作『義務について』はラテン語の教科書として採用され広まり、ルネサンス期にはペトラルカに称賛され、エラスムス、モンテスキュー、カントなどに多大な影響を与えた。又、アリストテレスのトピックスに関して『構想論』『弁論家について』『トピカ』の三書を著し, 後のボエティウスによるその概念の確立に大きく貢献している(例えばトピック (論理学)参照)。 キケロの名前に由来するイタリア語の「チチェローネ」という言葉は「案内人」を意味するが、ギリシア哲学の西洋世界への案内人として果たした多大な影響をよく物語っている。
困難が大ならば大なるほど栄光は大なり。

時間がやわらげてくれむような悲しみはひとつもない。
最も難しい3つのことは、秘密を守ること、他人から受けた危害を忘れること、暇な時間を利用すること。
炉辺のまどいより愉しきところなし。
人は誤れることを言うべきにあらず。ただし真実なることは黙すべからず。
うそつきは、本当のことを言う場合も信じられない
長生きをするためには、ゆっくりと生きることが必要である。
室に書籍がないのは身体に魂のないようなものだ。
熟考は格言のごとく最上のものである。
生きるという事は考えるということである。
始まりはすべて小さい
雄弁家の三つの大切な心得は、教えること、喜ばせること、動かすことなり。

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