文芸 小説家

石川達三の名言

石川 達三(いしかわ たつぞう、1905年(明治38年)7月2日 - 1985年(昭和60年)1月31日)は、日本の小説家。社会性の濃い風俗小説の先駆者で、『蒼氓』により第1回芥川賞受賞。華中従軍から得た『生きてゐる兵隊』は発禁処分を受けた。戦後は、新聞小説や社会における個人の生活、愛、結婚をテーマにした作品でベストセラーを連発。書名の幾つかは流行語にもなった。記録的手法に拠る問題意識の明確な作風が特徴。社会的・文壇的活動も活発で、日本ペンクラブ会長、日本文芸家協会理事長、日本文芸著作権保護同盟会長、アジア・アフリカ作家会議東京大会会長などを務めた。日本芸術院会員。
結婚の理想は互いに相手を束縛することなしに、しかも緊密に結びついていることだ。

若い人たちはよく、「生き甲斐がない」と言います。しかしそれは当たり前です。
孤立した人には生き甲斐はない。生き甲斐とは人間関係です
幸福は常に努力する生活の中にのみあるのだ。

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