文芸 小説家

芥川龍之介の名言

芥川 龍之介(あくたがわ りゅうのすけ、1892年〈明治25年〉3月1日 - 1927年〈昭和2年〉7月24日)は、日本の小説家。号は澄江堂主人(ちょうこうどうしゅじん)、俳号は我鬼(がき)。東京出身。『鼻』、『羅生門』、『地獄変』、『歯車』などで知られる。
人生の競技場に踏みとどまりたいと思ふものは、創痍を恐れずに闘はなければならぬ。

人生は地獄よりも地獄的である。
最も賢い処世術は社会的因習を軽蔑しながら、しかも社会的因習と矛盾せぬ生活をすることである。
どうせ生きているからには、苦しいのはあたり前だと思え。
臆病は文明人のみの持っている美徳である。
恋愛はただ、性欲の表現を受けたものである。
人生の悲劇の第一幕は親子となつたことにはじまつてゐる。
わたしは不幸にも知つてゐる。時には嘘によるほかは語られぬ真実もあることを。
阿呆はいつも彼以外のものを阿呆であると信じてゐる。
古人は神の前に懺悔した。今人は社会の前に懺悔してゐる。
天才とは僅かに我々と一歩を隔てたもののことである。
与論は常に私刑である。私刑は常に娯楽である。

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