ある者は明日に、他の者は来月に、更に他の者は10年先に希望をかけている。
1人として、今日に生きようとする者がいない。
1人として、今日に生きようとする者がいない。
いかなるものでも、自然という造物主の手から出るときは善である。人間の手に渡って悪となる。
感謝は支払われるべき当然の義務だが、それを期待する権利は誰にもない。
生きることは呼吸することではない。行為することだ。
人は手に入れているものよりも期待するものを喜ぶ。
人間には二つの誕生がある。一つはこの世に現われた誕生、一つは生活に入る誕生である。
最大の災害は自ら招くものである。
理性、判断力はゆっくりと歩いてくるが、偏見は群れをなして走ってくる。