歴史 剣術

宮本武蔵の名言

宮本 武蔵(みやもと むさし、天正12年〈1584年〉? - 正保2年5月19日〈1645年6月13日)〉)は、江戸時代初期の剣術家、大名家に仕えた兵法家、芸術家。二刀を用いる二天一流兵法の開祖。京都の兵法家・吉岡一門との戦いや巌流島での佐々木小次郎との決闘が有名である。 後世には、演劇・小説・漫画・映画やアニメなど様々な映像作品の題材になり、現代では「剣豪」または「剣聖」と称されている。特に吉川英治の小説『宮本武蔵』が有名であるが、史実と異なった創作が多い。 外国語にも翻訳され出版されている自著『五輪書』には十三歳から二十九歳までの六十余度の勝負に無敗と記載がある。 絵画や武具・馬具制作も頻繁にしていた過去があり、国の重要文化財に指定された『鵜図』『枯木鳴鵙図』『紅梅鳩図』をはじめ『正面達磨図』『盧葉達磨図』『盧雁図屏風』『野馬図』といった水墨画や鞍、木刀などの工芸品が各地の美術館に収蔵されている。 島田美術館が所蔵する有名な肖像画は作者不詳だが、身体を緩めている様は『五輪書』が説く極意に一致しており、自画像とする説もある。
千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす。

われ、事において後悔せず。
千里の道もひと足宛はこぶなり。

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