楢崎智亜の名言

大会が続いていく中でトレーニング量が減り、シーズン後半になるにつれてパフォーマンスが落ちているという感覚が自分の中でもあった

スピードとボルダリング。その二つでほぼ優勝を決める
まだ全力でいくと自分のミスしやすいパートで悪い癖が出てしまう
実はW杯では年間優勝を狙う予定はなかったんです。それが途中で王座が見えてきてしまい、そっちも獲りたくなってしまって……やっぱりターゲットを絞って進めばよかったですね
どっちかというと、誰も登ってなくて自分の番が来たほうがやりやすいんです。やっぱりワクワクするんで
強い選手が近くにいるというのは嬉しいことですね。普段の練習から強い選手と登れることで、常に成長できる。
サッカーとかバスケとか、ガツガツしたスポーツは特に得意じゃなかった。今はそんなことないのですが、ちょっと人に遠慮しちゃう部分があった
選手としての完成度の高さですかね
決勝で自分のスタイルを見せることが一番みんなの記憶にも残る
体だったり年齢だったり経験だったり、大き い人には大きい人なりの、小さい人には小さい人なりのやり方があって、どんな人でも楽しめるのがクライミングの魅力だと感じています
僕の埋めるべき穴が少しずつ大変になってきているので、こうして長い時間をかけて向き合えたのは大きい
誰に聞いても一番強いと言われるクライマーになりたい
技術を使わないで登るのがカッコいいみたいに思っていて、それでひたすらフィジカルを鍛えていたんです。それを、もっと勝ちを優先する登り方に変えた
特にボルダリングは出場順によっても左右されるところがある。どの順番で出ても変わらぬメンタルで最大限のパフォーマンスを発揮できるように
この世界でやっていきたい、単純にそう思ったからです。それがカッコいいと思ったし
クライミングをもっともっとメジャーにしていきたい。
何より、プレッシャーを楽しめるようになった
ボルダリングで圧倒的な強さを見せつけるっていうのは、あらためてすごく難しいこと
自己ベストを更新して勝ちたい
自分の中でも『優勝できる力はあるのに優勝できない』というイメージがありました。そこは改善しなくては
ガーッと集中してトレーニングしたとしても、その後あいだを空けちゃうと感覚も全然変わってきてしまう。だから、少しずつでも継続してやっていくことが重要
  • B!