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チャニング・ウィリアムズの名言

チャニング・ムーア・ウイリアムズ(Channing Moore Williams、中国語: 維廉、1829年7月18日 - 1910年12月2日)は、米国聖公会のアメリカ人宣教師、コロンビア大学神学博士。 中国での伝道活動のあと、1859年(安政6年)日本が開国する状況下、ジョン・リギンズとともにプロテスタント最初の宣教師として長崎に来日。長崎では高杉晋作に欧米事情や制度、大隈重信(第8・17代内閣総理大臣)、副島種臣(第4代内務大臣、第3代外務卿)らに英学を教え、「日本近代郵便の父」と呼ばれる前島密には郵便制度も教えるなど、日本の近代化、国際化に貢献した。立教大学、立教女学院の創設者であり、日本各地に学校や教会を設立した。英国聖公会のエドワード・ビカステスと日本聖公会の組織を確立。日本聖公会の初代主教となり、聖公会の発展に力を尽くした。1889年(明治22年)主教を辞し、一牧者として関西で伝道に従事し、1908年(明治41年)に帰米するまで収入の全てを聖公会のために捧げた。その生き方は、「道を伝えて己を伝えず」の言葉を体現し、生まれ故郷のリッチモンドにある墓碑にも刻まれている。
間違いと失敗は、我々が前進するための訓練である。

信仰とは、熱望の形をとった愛である。

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