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村上龍の名言

村上 龍(むらかみ りゅう、本名は龍之助。1952年〈昭和27年〉2月19日 - )は、日本の小説家、映画監督、脚本家。血液型はO型長崎県佐世保市出身。武蔵野美術大学在学中の1976年、福生の米軍キャンプで麻薬とセックスに溺れる退廃的な若者たちを描いた『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞、及び芥川龍之介賞を受賞。同作は100万部を売り上げた。ベストセラー作家として、村上春樹とともに時代を代表する作家と目された。代表作に、『コインロッカー・ベイビーズ』『愛と幻想のファシズム』『69 sixty nine 』『トパーズ』『五分後の世界』『半島を出よ』などがある。 作家活動以外にも、『トパーズ』『KYOKO』など自作による映画の製作・監督を行なう、TV番組 『Ryu's Bar 気ままにいい夜』『日経スペシャル カンブリア宮殿』のホストを務める、一時期入れ込んでいたキューバ音楽のCDのプロデュースを行う、などマルチに才能を発揮した。 エッセイやメールマガジンを通して政治経済や社会問題に対して積極的にコメントしている。 2000年より、約18年間芥川賞選考委員を務めていたが第158回を以て退任した。
努力そのものに喜びを見出せた人は、それだけで成功者と呼べる。

自分の限界を知るのは大変で、大切だ。限界までいったことのない奴が、自分にはもっと可能性があったはずだと悔やんで、他人に依存するようになる。
人生はとり返しのつかないことの連続だ
自分を許せない時期は辛いが、その果てにしか素敵な笑顔はないのだ
美しいものと一緒にいると、自分は間違っていないと思える。美人は三日で飽きるというのは、ブスの自殺を救うための嘘である
真剣なことを話す時に泣いてしまうような奴は嫌いだ。泣くのは自分に酔ってるからだ。何でも許されると甘えているからだ
この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない。
目標は達成するもの。達成できないのは100%自分のせい
好きな対象に対して依存しなければ、いつまでも楽しむことができる
もし何か他人に対してできることがあるとすれば、キラキラしている自分を見せてやることだけだ
唯一の復讐の方法は、彼らよりも楽しく生きることだと思う
目標は自らの中に封印されていなければならない。だから目標を持つことは基本的に憂うつなことである
この国では、無知、あるいは知識や情報が足りないことが場合によって罪悪になるという認識が薄い
簡単に手にはいるものに意味はない
頭脳ではなく、内臓で書かれた小説だけがリアルなのだ
何かを強制されている個人や集団を見ると、ただそれだけで、不快になるのだ
自立心だ。自分自身を頼りにする気持ちだ。自分以外の物事に必要以上に影響されないことだ
「仲良くしなくてはいけない」というプレッシャーがこの国ではすごい
ダメな女というタイトルを見てどきっとした女はダメな女ではない
ダメな女とは、仲間を欲しがる女である
自分が全力で取り組める一生の仕事を持っているかどうか。人生はその一点にかかっている
関係性がれば、どういう形にせよ、傷は発生する。そして、その傷から自由になろうと決めて努力する場合に限り、傷は何らかの意味を持つのだ
人生はテニスのシングルスゲームと同じで、誰かが誰かを幸福にすることなどできない。他人にしてやれることなど何もない。他人を支配するのも無理だし、支配されることもできない。

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