われわれの敵はわれわれに活気をつけてくれる。
頭のいい女とは、一緒にいるとき、こちらが好きなだけ獣になれる女のことだ。
魂を肉体から分離させるものは、生であって死ではない。
世の中には創造する天才があるように、探す天才もあり、書く天才があるように、読む天才もある。
理想とは、不満の意を表明する方法のことである。
すべての政治は利害関係を持つ人間の大半の無関心に基礎をおいている。
自由の木は専制の血を与えられたときにのみ育つ。
アンブロワズ・ポール・トゥサン・ジュール・ヴァレリー(仏: Ambroise Paul Toussaint Jules Valéry, 1871年10月30日 - 1945年7月20日)は、フランスの詩人、小説家、評論家。多岐にわたる旺盛な著作活動によってフランス第三共和政を代表する知性と称される。